代表世話人挨拶

EUS-FNAは、1992年デンマークのPeter Vilmannによって初めて報告され、以来欧米においては急速に普及が進み、さらにこれを応用した治療手技として膵嚢胞ドレナージ(1992年)、腹腔神経叢ブロック(1996年)、胆道ドレナージ(2001年)などが相次いで報告されました。一方、日本においては、高い画像診断レベルを有するが故の病理診断不要論や播種に対する懸念などから、当初この手技の普及は欧米に比べてかなり遅れをとっていました。2000年代に入り、ようやく普及の兆しが見えてきましたが、導入当初はこうした手技を解説したテキストや教材はほとんどなく、安全かつ確実な手技の施行に不安を持つ声や十分な検体採取や病理診断が得られないといった声がしばしば聞かれました。こうした状況のなかで、EUS FNA をはじめとした超音波内視鏡下穿刺術(InterventionalEUS )の手技や適応などについての研究を行い、本手技の教育と普及に貢献し、病変の正診率ならびに安全かつ確実な治療技術の向上を図ることを目的として、2007年入澤篤志先生(初代の本会代表世話人:当時福島県立医科大学)を中心に発足したのが本研究会です。これまでに18回にわたり研究会が開催されてきましたが、毎回全国から100名を超す消化器内視鏡医・病理医・メディカルスタッフの出席があり、活発な討論が行われています。

2021年6月
FNA-Club Japan 代表世話人
安田一朗

役員

代表世話人

  • 安田一朗
  • 富山大学学術研究部医学系 内科学第三講座

世話人(五十音順)

  • 蘆田玲子
  • 和歌山県立医科大学 第二内科
  • 伊佐山浩通
  • 順天堂大学医学部附属順天堂医院 消化器内科
  • 糸井隆夫
  • 東京医科大学 消化器内科
  • 今津博雄
  • 日本大学 消化器内科
  • 入澤篤志
  • 獨協医科大学医学部 内科学(消化器)講座 (名誉代表世話人*)
  • 岩下拓司
  • 岐阜大学 第一内科
  • 大坪公士郎
  • 金沢大学附属病院 がんセンター
  • 岡部義信
  • 久留米大学医学部 内科学講座消化器内科部門
  • 潟沼朗生
  • 手稲渓仁会病院 消化器病センター (会計監査)
  • 加藤博也
  • 岡山大学 第一内科
  • 鎌田英紀
  • 香川大学 消化器・神経内科
  • 河上 洋
  • 宮崎大学 消化器内科
  • 菅野 敦
  • 自治医科大学 消化器肝臓内科
  • 北野雅之
  • 和歌山県立医科大学 第二内科
  • 窪田賢輔
  • 横浜市立大学附属病院 内視鏡センター
  • 中井陽介
  • 東京大学 光学医療診療部
  • 花田敬士
  • JA広島厚生連尾道総合病院 消化器内科
  • 原 和生
  • 愛知県がんセンター中央病院 消化器内科
  • 久居弘幸
  • 伊達赤十字病院 消化器科
  • 安川 覚
  • 京都第二赤十字病院 病理診断科
  • 良沢昭銘
  • 埼玉医科大学国際医療センター 消化器内科 (会計監査)

*代表世話人の任期終了後の呼称。世話人と役割を区別するものではない。

顧問

  • 山雄健次
  • 成田記念病院
  • 柳澤昭夫
  • 京都第一赤十字病院

事務局

富山大学学術研究部医学系 内科学第三講座